雷神界～風神界
自然の恵みを司る方たち
雷神帝
雷神界を君臨する帝。ラァードル殿下のお父上。
百合から化身した妃Liliumをこよなく愛する、豪傑な性格の持ち主
妃の種を魔界に蒔き、リリ（花時代のリリエル）を生み出した、
リリエルの父親でもある
雷帝妃（Lilium）
雷神帝の妃。ラァードル殿下のお母上。元は百合の花の化身。
愛に溢れ、つねに笑顔で帝に寄り添う。
顔立ちや性格は娘のリリエルにそっくり受け継がれている。
無類のゲーム好き。
風神帝
風神界を君臨する帝。雷神帝とは皇太子時代からの親友同士。
雷帝妃Liliumを交え、いつも3名で過ごす事が多い。
雷神帝以上に豪傑な親分肌で、気に入らないものは
彼の巻き起こす風塵により、憐れな結末を迎える事が多い
妻のBletillaを愛し続けているが、その対応には苦慮している
リリエルの歌声がお気に入り
風帝妃（Bletilla）
元は紫蘭の化身。不安と暴走の権化。
ヨッツンハイム事件の後、
黄泉の花園で眠るLilyelの魂から切り離された結晶に
事件のもう一名の被害者となった皇女の種をオーラに変えて振り撒いた。
顔は娘のバナトラにそっくりだが、性格はダイヤに受け継がれている。
リリエルが人間に生まれ変わった際、自分の種（Silan）を人間界に蒔いて
その行く末を見守り続けていた
紫雲
雷神帝の使い龍。雷神帝の愛用する龍雲は、彼の化身。
かつて、雷神帝が妃の種Lilyを
魔界に蒔いた時から見守っていた龍一族のトップ。
ヨッツンハイム事件の悲劇と、その後の奇蹟を深く理解している。
シセン
雷神界の王族専用の家老臣。
かつては数多くの武勲を上げた名将。
ラァードルが魔界に長期留学する際に、執事として傍に付き添い
優しく、時に厳しくラァードルを育て上げた親代わりとも言える存在。
幼少時のイザマーレも、一緒に寄り添う事が多く
厳しさの中に深い愛を持つイザマーレの気質は
彼から受け継がれた可能性が高い
壱蛍
紫雲の息子で、ラァードルの使い龍