赤の紋様(人間界)登場人物
「魔界(現代)」「過去」に続く、新しい主軸となる長編小説
現代の人間界における物語。小説の内容に迷子になったら、ここに来よう♪♪
倉橋 勇(くらはし ゆう)
声楽専門のボイストレーナー。
自身も数多の公演をこなすアーティスト。
恋人は門下生の百花。
イザマーレ副大魔王がかつて、
要塞の近くで人間のリリエルを見守っていた時に
入り込んだ器という過去を持つ
イザマーレ閣下が副大魔王として復活した後は、
独立した人間として生きている
倉橋のステージの時は2名の悪魔(イザマーレ×2)が融合することで
姿は悪魔、赤の紋様となり活動している
普段はボイストレーナーという裏方稼業なので
金髪ではなく、黒や茶色など、人間らしい色
年齢40~60
光
前世イザマーレが魔界で副大魔王の要職を辞した後、
人間の姿に変身して未来の人間界で暮らしている。サラサラな金髪
特に結ばず、後ろ姿はスタイルの良い女の子に見えるほどのルックス
ロックバンド魔界貴族が所属する光プロダクションの代表。
花と蓮の3名で共同経営している。
推定年齢30~35くらい
悪魔なので歳はとらないが人間界に馴染ませるため
年相応の姿に調整はしている
花
リリエルの前世、Anyeが人間に変身した姿
光と同様、過去から未来の人間界に来て暮らしている
推定年齢30くらい?人間女性としては、いろいろと悩みが出てくるお年頃
フェアリー国の最高貴族であった習性で、オーラをかぎ分けるのが得意。
リリエルと同様、歌とダンスが得意。リリエルよりも
皇族の気質に長けているかもしれない
会長イザマーレに叩き上げられたおかげで、仕事もできる。
亮
副大魔王閣下の夢台本で作られたキャラ
まったくの人間。光プロダクションに所属する
ロックバンド魔界貴族のヴォーカル。金髪王子として活躍している。
たぶん、24~27くらい
咲音(さと)
亮と同じくイザマーレ副大魔王が夢台本で作り上げた
リリエルモデルの女の子だが、まったくの人間でたぶん、20~22くらい。
光プロダクションのスタジオのそばにある食堂で働く料理娘。亮の恋人。
時には魔界貴族の活動に合わせてキッチンカーを出動させ各地方にも訪れる
百花(ももか)
倉橋 勇の門下生で恋人。暗譜が得意。
ボイストレーニングを受けながら、亮のマネージャー見習いとして
光プロダクションで働いている。多分、Lilyの種とは何か関係ある
25くらい。門下生になる前から倉橋の熱烈なファンで
彼の公演には自力でチケットを取り、足蹴く通っている
推し活を通じて、さとえと知り合い、連絡を取り合っていた
さとえ
かつて倉橋が居た事もある養護施設にいた女の子。
5歳のころに庵野 寛子の里子として養子に迎えられるが、
実態は庵野がパトロンとなった実業家たちの食い物として宛がわれ
庵野の元を離れてからも負の連鎖は断ち切れず、枕営業をさせられ続けていた。
心と身体に病を抱え、出門 誠のクリニックに患者として通っていたが
自宅で遺体で発見された
実は、「魔界(現代)」シリーズ終盤に登場した
魔界のとある場所の梅の木に宿る霊魂「理恵」の人間界における器。
庵野 寛子
資産家に嫁いだ直後に夫を亡くし、莫大の遺産と退屈な時間を手に入れる
暇な時間を埋め合わせるため、慈善事業や愛人稼業など幅広く活動している
毒蜘蛛のような女。すべての行動に金と胡散臭さがつき纏う。
イザム
イザマーレ副大魔王の人間界お忍び用
おもにリリエルと遊びに来る時に、変身する姿
金髪だったり、クルクルの御髪だったり結んだり、サラサラだったり
用途に応じて様々に使い分ける。推定年齢40~60くらい
年齢よりも若々しいが、酸いも甘いも知り尽くした大人の男
倉橋 勇を器にする時は赤い紋様の悪魔の顔になる
リリエル
副大魔王妃。悪魔化したのは多分、35~40くらいだけど
悪魔になってから年齢不詳の美を保ち続けてるかもしれない
山岡 恵(やまおか めぐみ)and田門 誠(たもん まこと)
亮の父親と咲音の母親
多分、40~60くらい
彼らの詳細なストーリーはこちら
響子(きょうこ)
咲音と二人三脚で食堂を切り盛りする、元気な関西レディ。
恐らく、リリエルと同じくらいの年齢で、魔界貴族のために
美味しい料理を作り続けている。特に拓海の大ファン
凛子(りんこ)
この地域の宅配を受け持つ、蘭パンダ宅配便の配達員。
時折、響子と世間話をするのが大好き。魔界貴族の泉吹のファン。
レン
現ウエスターレン長官の人間界お忍び用の姿
イザマーレ閣下と同じく、人間界に遊びに来る時しか使わない
イザマーレ閣下並にお忙しいため、基本は魔界にいる
蓮(れん)
光、花と一緒に、過去から未来の人間界に来ている
前世ウエスターレンの人間に変身した姿。
なにかと忙しい現ウエスターレンに代わり、
人間界と魔界とのパイプ役と、光プロダクションの共同責任者の顔を持つ
実はタワマンのコンシェルジュでもある
一樹(かずき)
亮のバンドメンバーとしての関係を超えて
絆がある様子だが、特に設定無し
亮のタワマンの下の部屋に住んでる
泉吹、静哉、碧生、拓海
魔界貴族のメンバーで、食堂の常連客。
設定が何もないが、もしかしたら
過去の最高魔軍の構成員が人間に扮しているのかもしれない
山岡 晃(やまおか あきら)
咲音の父親で、恵の夫。
大学病院と街のクリニック、大学の研究室などを兼務する
経営工学とスポーツ医学の権威で、
公開講義を受ける百花の恩師でもある
小倉
山岡教授がアルバイトで通う街のクリニックの院長。
かつて、山岡が在籍していたスキー部の顧問。
白髪の老医師で、面倒な患者はイケメンの晃に任せっきりにするなど
放蕩なイメージが拭えないが、大学病院という歴史の生き字引であり
すべての事を見届けてきた好々爺
新藤 等
自ら会社を立ち上げながら、山岡教授の研究室に籍を置く
山岡ゼミの主のような存在。山岡の家族ぐるみの付き合いで
咲音の事を実の娘のように可愛がっていた
かつて、恵の王子になりきれず埋没していった過去を持つ
宇月 メアリ
庵野 寛子がデビューさせた女優のたまご。
重い病を持つ姉、ユキの医療費を肩代わりするため、
庵野の身代わりの蜘蛛として闇稼業をさせられていた
宇月 ユキ
メアリの姉で、巷では雪姫と揶揄されるほど、我儘な入院患者。
彼女の妄言と我儘を許し、その医療費の中に様々な闇を隠蔽しようとしていた
病院長の思惑で、庵野、ユキ、病院長による包囲網が作り上げられていた
その正体は、話の最後に明らかにされ、思わぬ結果をもたらす