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迷子になったら


副大魔王妃リリエルの由来、徹底解剖のコーナー

(※7/1 リリエルの人間界ReBirthDay記念)


リリエル。

 

雷帝妃が産み落とした百合の花の種Lilyが、雷神帝に蒔かれた事により

魔界のとある場所(始まりの場所)に根づき、花を咲かせた。


百合の花時代は「リリ」と呼ばれていたが、

これは既に宿していた種の名前「Lily」から、イザマーレが名付けた呼び名。

恐らく16歳頃、女に化身した直後に「Lilyel」と名付けられた。

それから一年後、イザマーレの妻として公式に認められたと同時に

「リリエル」という名を与えるつもりでいたが、伝える間もなく

ヨッツンハイム事件により引き裂かれ、処刑された

魂の眠る花園で、生まれ変わった後の再会を誓い

その魂に「リリエル」ともう一つの名前「理栄」を宿した。

 

「理栄」とは

 

イザマーレが顕現する現代から遡る事、数億年前

同等のオーラを所持する悪魔が副大魔王として存在していた(前世イザマーレ)。

大魔王クラスの悪魔が皆、数万年に一度、完全に理性を失い

愛する女を生贄にしなければならないという己の宿命に苦慮しており

「ヨッツンハイム事件」や「生き血祭り」のない、幸せな世界を

創造し、その世界のみで生きる架空のキャラを生み出した。

その幸せな世界が「魔鏡学園」であり、「理栄」はその世界のイザマーレ(副理事長)が

妻とする女(校長)の名前。

 

Lilyelは、現イザマーレから「魔鏡学園」の話を聞かされており

その女主人公「理栄」の事がお気に入りだったと思われる。

 

やがて、10万年という歳月を経て、人間界に生まれ変わったリリエル。

その際、人間の器として存在したのが「里好」であるが

リリエルの世界の話をする時は必ず「理栄の物語」として

伝えられていた。

 

 

 

 

さて。

 

イザマーレ副大魔王にも前世が存在するのだから

リリエルにも前世が存在する。それがAnyeである。


リリエルと同じ百合の花の種「Lily」に由来し、

雷帝妃が現代の魔界ではなく、過去のとある世界(雷帝妃の生まれ故郷)に隔離し

その世界の最高貴族として暮らしていた。


Anyeは、「ヨッツンハイム事件」そのものは経験していないものの

前世イザマーレと出会うきっかけとなった「自国壊滅事件」や

天界との確執を強く印象付ける「フェアリー国滅亡事件」など

多くの苦難を体験しており、その上「生き血祭り」までも背負わせるのは

どうなのか…と前世イザマーレと前世ウエスターレンが熟考した結果

「生き血祭り」を回避させる為に、人間界で暮らす事を決意した。

その後は、現職を辞して未来の人間界に帰化し、別の姿になりながら

現イザマーレやリリエルの事を支える重要なポジションになっている

 

さあ、ここから。

 

リリエルを自身の元に取り戻し、幸せいっぱい、順風満帆のイザマーレが

今度は人間界に於いて、別の自分たちモデルを生み出した場合

どうなるかと思い描いた…それが、大衆食堂で働く、あの「咲音」だ。

 

魔鏡学園のイザマーレ副理事長に言わせれば

「過去、現在、未来永劫、どんな姿であれ

吾輩の隣には、必ずお前がいる」とのこと…

 

であるならば、色んな世界の「イザマーレとリリエル」モデルを

探し出し、描いてみたい…そう思うのです。

 

きっと、面白いはず(笑)




もっと深掘りしたくなったらこちら→「事件の概要

 

 

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