top of page

密談

  • 2024年10月22日
  • 読了時間: 1分

女性陣が魔鏡の前で、賑やかな衣装合わせを行っている頃

リビングでは、ラァードルがイザマーレにコソコソと相談をしていた


「ねえねえ、サムちゃん。今、スプネリアたちが盛り上がってるのって

ウェディングドレスの事だよね。確認するのもどうかと思うけど……」


「(笑)そうだな。まあ、お前も覚悟しておけ。女にとっては

大事なイベントらしいから。」


「うん…そりゃ、スプネリアのドレス姿は楽しみだよ。

絶対可愛いに決まってるし!……でもさ、その……」


「ラァードル?」

歯切れの悪いラァードルの様子に、イザマーレは首を傾げた


「ねえ、サムちゃんはどう思う?

天界や、人間界で流行ってる、いわゆる『結婚式』っていうの?

吾輩、あんまり好きじゃないんだよね」


「やはり、お前もそう思うか。ラァードル」

「!…てことは、サムちゃんも?」


「当然だ。吾輩は悪魔だからな。あんな、

他力本願な誓いの真似事に頼る気などない」


「良かったあ…吾輩だけじゃないんだね。…だけどやっぱり

女性にとっては、大事な通過点なわけじゃない?」

「まあ…そうだろうな」

「ねえ!サムちゃんは、そこの所、どうやったの?」

……



 
 
 

最新記事

すべて表示
校長のサロン

「理栄先生!!本当ですか…!!」 噂を聞きつけたスプネリアとリリア、ムーランの3名が駆けつけると 同じように見に来ていたプルーニャ、ダイヤと出くわす 「あら?早速、いらっしゃったわね♪お疲れ様です♪」 理栄がニコニコと微笑んで出迎える...

 
 
 
魔鏡学園

「イザマーレ、お帰り…っておい」 副理事長室で待ち構えていた守衛ウエスターレンが、一瞬固まる 「…浮気か?」 ニヤッと目を細めるウエスターレン 「ウエスターレン…馬鹿な事を言うな」 言葉とは裏腹に、静かに笑みを浮かべるイザマーレ 「あ、あの…」...

 
 
 
交錯

生徒会室で眼光鋭くモニターチェックしながら 紫煙を燻らせていたウエスターレン 突如、一番手前にあるモニターが光を放ち、画面にノイズが走る すらっとした指先を巧みに動かし、相手からのメッセージを受け取る 「…マジか。了解した。」 軍服を着こみ、すぐさま部屋を後にする …………...

 
 
 

コメント


©2022 by 里好。Wix.com で作成されました。

bottom of page