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光の思惑


同じ日の夜、イザマーレの屋敷では…

昼間のリハーサル時の話に花を咲かせていた


「少なくとも陛下の衣装は

リリエルが魔法で出す必要もなく、良かったな」

イザマーレは微笑んでリリエルの髪を撫でた


「そうですね…陛下ったら悪おふざけが多すぎます(怒)

リハーサルの時に特攻服って…」

思い出して、まだプンプンし始めるリリエル


「まぁまぁ…お前のイメージする衣装も見てみたかったけどな」

イザマーレは苦笑しながらリリエルを慰める


「…たくさん考えたんですけど、駄目なんですよ。

私にとっての王子様は閣下ですから♪

閣下の素敵なお姿しか浮かばなくて…」

リリエルはイザマーレを見つめて微笑んだ


「ほお?例えばどんなのだ?出してみろ♪」


真っ白い金の模様が描かれたタキシード

黒く長いマントがある軍服などなど…

イザマーレの前に次々に出してみる


「さすがだな!リリエル」

イザマーレも納得しながら手に取って見ていた


「先程、新米悪魔と考えた衣装を着てみるか?」

イザマーレは含み笑いを堪えてリリエルに聞いた

「はい♪着てみた~い!」

リリエルはワクワクしてイザマーレを見つめた


イザマーレが指を鳴らした… リリエルの姿は…





リリエルの姿は

ワインレッドのチャイナドレス風

胸元はV字に開いて谷間が見えている…

脚の付け根から切れ目が入って生足が見える…


屋敷の窓に映る姿に…


「…いやぁぁ~~!閣下!

新米衣装魔のデザインと違いますぅ!」


リリエルは顔を真っ赤にして狼狽える


「素敵だろ?リリエルによく似合ってるぞ♪」

イザマーレはリリエルを抱き上げた


「こ、この衣装だと…困ります…////////」


「…リリエル…今回の婚姻の儀式の件では

まだ報酬を貰っていないぞ?今から貰ってもいいよな…」


イザマーレはそのままプライベートルームに瞬間移動していった…





プライベートルームに移動し、直後に扉は消された。

誰も邪魔されぬよう、リリエルと2魔だけの時間…


リリエルを降ろし壁に立たせたまま、口唇を重ねた

甘く深い口付けを交わし合う



「…閣下…やっぱりこの衣裳はいやです~!」

顔を膨らませてイザマーレを見上げる


「…いいと思うんだが…これはどうだ?」


今度は特攻服に変えた。案外、様になっている。

しかし…ダンケルの紋章が背中に描かれてるのは

イザマーレも気に入らない


「…やっぱり、リリエルにはこれだな…」

今度は、ダイヤが着ていたヘビメタ風ドレスに…


「もう!!閣下ったら!遊ばないで下さい!」

と言いながら1回転して見せる。リリエルもノリノリだった。


「可愛いな…リリエル…」


お茶目なリリエルにイザマーレも笑顔になって

改めて彼女に似合うワインレッドのドレスにさせた


「…明日の舞踏会は、このドレスに決定だな…」

瞬間にリリエルをベッドに移動させ押し倒した

「…閣下…」

真っ赤な顔でリリエルはイザマーレを見つめた


「このままたっぷり可愛がってやる…」

口唇を重ね、ドレスを脱がしていく


恥ずかしさと愛される喜びで、リリエルの身体は熱くなっていく…


溢れ出ている入り口を指で犯しながら、胸の蕾を舌で転がし

何度も果てさせ、啼かせ続け、朝方までたっぷりと愛し合う……






 
 
 

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