怯える光RICOH RICOH2024年10月7日読了時間: 1分バサラとリリエルの会話が聞こえたイザマーレは、遠慮ないバサラに苛立ちながら、一度ウエスターレンの元から姿を現した「あ、閣下♪参謀がお待ちしてますよ♪」「リリエル…」ようやく会えた笑顔のリリエルにほっとして、抱き寄せようとしたのだが、「私は少し出かけてまいります。あ、一魔で平気です。久しぶりに瞬間移動してみたいので♪夕食には戻りますから(*´艸`*)」と言い残し、立ち去ってしまった…「……っ」いつもと同じ笑顔のリリエルに、かえって不安がつのる(見限るどころか、吾輩に何の期待もしていないのか……)バサラには気づかぬように、手を握りつぶして震えそうになるのを堪えていたnext目録に戻る
校長のサロン「理栄先生!!本当ですか…!!」 噂を聞きつけたスプネリアとリリア、ムーランの3名が駆けつけると 同じように見に来ていたプルーニャ、ダイヤと出くわす 「あら?早速、いらっしゃったわね♪お疲れ様です♪」 理栄がニコニコと微笑んで出迎える...
魔鏡学園「イザマーレ、お帰り…っておい」 副理事長室で待ち構えていた守衛ウエスターレンが、一瞬固まる 「…浮気か?」 ニヤッと目を細めるウエスターレン 「ウエスターレン…馬鹿な事を言うな」 言葉とは裏腹に、静かに笑みを浮かべるイザマーレ 「あ、あの…」...
交錯生徒会室で眼光鋭くモニターチェックしながら 紫煙を燻らせていたウエスターレン 突如、一番手前にあるモニターが光を放ち、画面にノイズが走る すらっとした指先を巧みに動かし、相手からのメッセージを受け取る 「…マジか。了解した。」 軍服を着こみ、すぐさま部屋を後にする …………...
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