top of page

褒美の苺🍓


何とか解決に導いた頃、ダイヤはウエスターレンに呼ばれた


「解決出来たようだな」

ウエスターレンは煙草を吸いながら言った


「素直に聞いてくれたので解決出来ました」

ダイヤは笑顔で言った


「例の信者と話してるところをモニターで見ていた。

お前成長したな!イザマーレもリリエルも喜んでいたぞ」


「……え!見ていらしたのですか?」


「…たまたまな。俺に用事があって来ていたんだよ」

ウエスターレンはそう言うと1つの箱を机に置いた



「リリエルからお前に差し入れだ。

今後の任務も怠るんじゃねぇぞ!」

ウエスターレンは微笑んで言った


箱の中身はダイヤが好きなスイーツが沢山入っていた。

「!!!いっ、苺~~~~~♪♪」

リリエルの心遣いに感謝し、口いっぱいに頬張るダイヤ。



next                        目録に戻る



 
 
 

最新記事

すべて表示
校長のサロン

「理栄先生!!本当ですか…!!」 噂を聞きつけたスプネリアとリリア、ムーランの3名が駆けつけると 同じように見に来ていたプルーニャ、ダイヤと出くわす 「あら?早速、いらっしゃったわね♪お疲れ様です♪」 理栄がニコニコと微笑んで出迎える...

 
 
 
魔鏡学園

「イザマーレ、お帰り…っておい」 副理事長室で待ち構えていた守衛ウエスターレンが、一瞬固まる 「…浮気か?」 ニヤッと目を細めるウエスターレン 「ウエスターレン…馬鹿な事を言うな」 言葉とは裏腹に、静かに笑みを浮かべるイザマーレ 「あ、あの…」...

 
 
 
交錯

生徒会室で眼光鋭くモニターチェックしながら 紫煙を燻らせていたウエスターレン 突如、一番手前にあるモニターが光を放ち、画面にノイズが走る すらっとした指先を巧みに動かし、相手からのメッセージを受け取る 「…マジか。了解した。」 軍服を着こみ、すぐさま部屋を後にする …………...

 
 
 

コメント


©2022 by 里好。Wix.com で作成されました。

bottom of page