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Lily紀章―epilogue―

更新日:2024年11月26日


……


「とりあえず、こんな感じで如何でしょうか?」


丸太小屋に揃って訪れたイザマーレとリリエルに

出来立ての小説を見せる里好



「キャー(≧∇≦)……やっぱり閣下、素敵~」


はしゃぎながら嬉しそうに眺めるリリエルの横で

イザマーレは何故だか不満気だ


「なんか…吾輩だけじゃんか💢💢」


何の事か分からず、キョトンとしているリリエル


「い、いいじゃーん💦……もう、欲張り王子だなあ(^-^;」

里好は、そんなイザマーレに苦笑い


「今から、何億光年も前に、こんな世界があったのだな。」


「……そうですね。そしてそれは今も…続いている事でしょう

この丸太小屋に居るからでしょうか…私には全て、絵に描いたように

浮かんできますから…」


運命の巡り合わせとは、単なる偶然ではなく

脈々と繋がる過去から未来への約束事…


リリの種、Lilyの輪廻に秘められた

無限の可能性に想いを馳せている副大魔王…

…新たな仕事が増えそうな予感に苛まれる里好でありました……💦


                     🌷里好🌷





今回は新しい視点から物語が始まります✨

ほんの一部ですが参加させて頂きました💕

あの羽根を〜もがれ〜の場面🤣

今後またまた違う一面を書いていきたいと思っています😁

最後まで読んで頂いて有難う御座いました😁


🍁楓🍁



🌷Lily紀章 Fin.🌷




 
 
 

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