パターンARICOH RICOH2024年10月26日読了時間: 1分リリエルに告げた途端、強烈な不安に苛まれ、震えを堪えるイザマーレ「ラオさんが…では、お礼に伺わないといけませんね」「いや!それは吾輩が…!」「閣下…たとえ閣下のお申出でも、受け入れたくないなんて、我儘でごめんなさいでもそれが、閣下の御意思なら仕方ありませんが…」「そっそんなわけないだろう!!」堪らずリリエルを引き寄せて抱きしめるイザマーレ「…私より、閣下の御心がお辛そうなのは、耐えられません。ごめんなさい…かっ…///////」少しだけ涙を浮かべるリリエルの口唇を塞ぐそのままプライベートルームの扉が消える……仕掛けに戻る目録に戻る
校長のサロン「理栄先生!!本当ですか…!!」 噂を聞きつけたスプネリアとリリア、ムーランの3名が駆けつけると 同じように見に来ていたプルーニャ、ダイヤと出くわす 「あら?早速、いらっしゃったわね♪お疲れ様です♪」 理栄がニコニコと微笑んで出迎える...
魔鏡学園「イザマーレ、お帰り…っておい」 副理事長室で待ち構えていた守衛ウエスターレンが、一瞬固まる 「…浮気か?」 ニヤッと目を細めるウエスターレン 「ウエスターレン…馬鹿な事を言うな」 言葉とは裏腹に、静かに笑みを浮かべるイザマーレ 「あ、あの…」...
交錯生徒会室で眼光鋭くモニターチェックしながら 紫煙を燻らせていたウエスターレン 突如、一番手前にあるモニターが光を放ち、画面にノイズが走る すらっとした指先を巧みに動かし、相手からのメッセージを受け取る 「…マジか。了解した。」 軍服を着こみ、すぐさま部屋を後にする …………...
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