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パターンA


リリエルに告げた途端、強烈な不安に苛まれ、

震えを堪えるイザマーレ


「ラオさんが…では、お礼に伺わないといけませんね」

「いや!それは吾輩が…!」


「閣下…たとえ閣下のお申出でも、

受け入れたくないなんて、我儘でごめんなさい

でもそれが、閣下の御意思なら仕方ありませんが…」


「そっそんなわけないだろう!!」

堪らずリリエルを引き寄せて抱きしめるイザマーレ


「…私より、閣下の御心がお辛そうなのは、耐えられません。

ごめんなさい…かっ…///////」


少しだけ涙を浮かべるリリエルの口唇を塞ぐ


そのままプライベートルームの扉が消える……




 
 
 

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