囚われの花
- RICOH RICOH
- 2024年10月19日
- 読了時間: 2分
鳥のさえずりに、リリエルは目を覚ます
(…あれ…?)
イザマーレたちと旅に来ていた事を思い出すが
昨晩の途中から記憶がない…
(…!!)
ハッとして目を開けると、
すぐ隣で眠りにつくイザマーレと……////////
(…ま、また……/////やってしまった……/////)
3魔とも一糸纏わぬ姿で、2魔の間にすっぽり収まるように
抱きしめられたままの自分の姿に
真っ赤になり困り果てていた
(…と、とりあえず、朝ごはん…
その前に、どうやって抜け出そう…(^-^;)
リリエルがなけなしの知恵を振り絞っている間
(……(笑))
とっくの前に目を覚まし、
寝たふりをしていた2魔は笑いを堪えている
「…っ、(きゃ……!)」
寝返りを装い、イザマーレがリリエルを抱き寄せ髪を撫でる
同じように背後からリリエルを抱きしめ直すウエスターレン
(////////ど、どうしよう……(汗))
本気で焦り始めたリリエルに満足し、
イザマーレは微笑みながらゆっくりと口唇を重ねる
「…リリエル、おはよう」
「!閣下…あ、あの……っ///」
目を覚ましたイザマーレに、ますます焦り始めるリリエル
「ん?どうした、今のじゃ足りないか?…」
そう言いながら、深い口づけを交わし始める
「…ん、んん……////////」
リリエルの戸惑いをよそに、甘く愛撫を続けるイザマーレ
快感に堪らず吐息を漏らすリリエル
頭がボーっとして何も考えられなくなってきた、その時
背後から、優しく髪を撫でるウエスターレン
「……!」
「…おはよう、リリエル。お前は本当に
イザマーレに愛されると綺麗に啼くよな…」
ウエスターレンは耳元で囁き、そのまま首筋に舌を這わす
「あっ、はあん……ち、長官……」
イザマーレはリリエルを抱き起し、背後に回り足を開かせ
濡れている入り口に指をあてがう
女の顔で涙を浮かべるリリエルと深く口づけ合い
舌を絡ませるウエスターレン
「ん!…んん……イヤ…」
「いやだと…?リリエルのここはそんな事言ってないようだが?
恥ずかしがらず正直になれ…可愛がってやるぞ…?」
奥まで指を差し入れながら、甘く囁くイザマーレ
「あっ…、ああん…きもち…い…っちゃあああああ…」
リリエルの喘ぐ声が部屋中に響き渡る
「いい子だ…褒美をやろうな…」
そのまま甘い蜜を舌で舐め回し、リリエルを味わい尽くす2魔
何度も繫がり、心ゆくまで愛し合う
リリエルがシーツの中に丸くなり、リリエル用の食事を
2魔が用意しはじめたのは
太陽がすっかり高くなったお昼時だった…
「////////朝ごはん、用意できなくてすみません…////////」
シーツの中で呟くリリエル
「気にするな。我々の食事なら、お前の身体で十分だから♪」
リリエルの髪を撫でながら、
ニヤニヤするイザマーレとウエスターレン…
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