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密談

  • 2024年10月13日
  • 読了時間: 2分

天界はいつもの晴天。

ミカエルはため息を付きながら屋敷に帰宅した。


「…やってられんわ…毎回馬鹿みたいな事で呼び出しやがって…」


ゼウスに呼び出され、出向いたものの…

メルサが全く振り向いてくれないから相談に乗れと言われ

適当にあしらって帰宅してきたのだ



「こっちは非番だっちゅうの…まったく」

ソファーに寝転がって目を閉じてため息を付いた。


少し経つとふと空気が変わった。

ミカエルは気配を感じ構えた。


「…なんだ…お前か?」


部屋の中央に魔法陣が現れイザマーレが姿を見せた。


「久しぶりだな。ミカエル」


「…そうだな。リリエルちゃんは元気にしてるか?」

ミカエルは起き上がって聞いた


「元気にしている。心配するな」


イザマーレの言葉にホッとする

「…何やら噂で聞いたぞ?ダイヤちゃん

ダンケルにかなり染まったって。

お前にぞっこんだったのにな(笑)寂しくないのか?」


「リリエルだけで充分だ。

あいつもやっと乗り越えたんだ。自分でな。

ま、そんな話はどうでもいい」

イザマーレは再び話し始めた。





「…と言う事でお前に頼みに来た。」


ミカエルはイザマーレの話を聞いてニヤッと笑っていた

「…面白いじゃないか♪いいぞ!派手にやってやろうじゃないか!」


「勘違いするなよ?あくまでも、だからな?」

イザマーレは釘をさした



「分かってるよ(笑)」

ニコニコしてミカエルは言った


「陛下には上手くこちらから話す。

その内に呼び出しが掛かるだろう。その時は頼んだぞ」


「了解」

ミカエルは微笑み、イザマーレと握手を交わした





 
 
 

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