元老院
- RICOH RICOH
- 2024年11月17日
- 読了時間: 2分
不自然に迫ってくるスプネリアに困惑しながら
電撃で拘束を解くラァードル
「もう解いちゃうのか……辛抱が足らんな」
「そうだよなあ…もう少し我慢してやりゃ良いのに」
「出来るかい💢💢💢💢」
相変わらず、ニヤニヤしているイザマーレとウエスターレンに
思わず声を荒げるラァードル
「縛り付けるのって難しくて面倒なんですよね…勿体ないな~」
少しだけ落ち着きを取り戻したリリエルも
そんな3魔のやり取りを眺めながら、呟く
「リリエルちゃんまで…💦ごめん、スプネリアが戻ったら
自分の力で縛られるのも何でもやるから助けてよ、お願い💦
スプネリアのやりたいようにやらせるから助けて~~」
ラァードルの喚き声と緩慢な空気が流れる中
ふいに、椅子に座り込むリリエルの額に手を翳し、呟くイザマーレ
「…来るぞ」
スプネリアの意識が身体に戻ってきた
目が覚めると同時にラァードルに抱き抱えられ
心配そうに覗き込まれていた
「あ……で、殿下……?わ、私……なに……して……いたんだろ……?
……こ、ここは……?り、リリエル……様……?寝てる……?」
「スプネリア!良かった!意識が戻って……
拘束解くのに電撃使ったけど、身体は大丈夫か?」
「……で、電撃……?こ……拘束って……?」
意識は戻ってきたが、毒のせいなのか朦朧としている
オジーが集めた庭の花たちの朝露に、ベルデから貰った解毒剤を混ぜ
ラァードルが口移しで飲ませていく
「…ん、あれ、閣下…?」
「リリエル?居眠りしてたか?大丈夫か?」
「???…は、はい…こんな時にすみません…💦///////」
「……サムちゃん、また迷惑かけちゃったね……」
「何を言うか。今回、我々はまだ何もしてないぞ。
むしろ、これからじゃないのか?礼を言われるのは、まだ早いぞ」
ラァードルの落ち込み様にやや呆れながら
肩をポンと叩いて励ますイザマーレ
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