任務と苺🍓
- RICOH RICOH
- 2024年10月4日
- 読了時間: 2分
平穏な日々を過ごしていたダイヤ
「…平和だぁぁ!ずっと続け~!平和な魔界~!
超美味しい🎵甘いの最高!」
丁度休憩時間。久々にスイーツを取り寄せ、食べながら呟いた。
その時鬼上司のウエスターレンが魔法陣で現れた
「…終わったな…平和な時間…」
フォークを持って呟く
「聞こえないな。何か言ったか?」
「…いいえ…何も…何か御用ですか?」
苺にフォークで刺して言った
「最近入ってきた信者なのだが…」
ウエスターレンは資料を机に置いた
「バサラに最近訳の分からない手紙やメールが届いてな。
新参信者を専属ペットにしたのか?とか…
どうやったらなれるのか?とか…」
「へ?何ですか、それ…」
「どうやら新参信者が暴走始めてるらしい。
自分が参謀に見られてる…愛されてるなど…
有りもしないことを言ってるようだ。
信者同士だと穏やかなのだが、
構成員の事になるとかなりぶっ飛んでる性格のようだな。
争いになる前にお前が何とかしろ」
「なるほどね…了解しました」
「頼んだぞ。じゃあ苺頂く」
フォークに刺した苺をウエスターレンは食べていた
「あー!私の苺!!!最後に取っといたのにぃ!」
「これも調査。頼んだぞ!」
ウエスターレンはニコニコして姿を消した
「……苺たべられた…」
泣きながら、ダイヤは資料に目を通し始めた。
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