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扉の中で


イザマーレに優しく愛撫され、益々力が抜ける

首筋に舌を這わせ甘噛みし、リリエルの甘い声が出る


「んん…か…閣下…噛んじゃ…イヤ…」

「…噛むなだと?好きだろ?嫌ならこんなに身体が反応しないよな?」

とろけて溢れ出ている入り口付近を指でなぞる


「あ!いゃ…!あん…んん」

「もう…こんなになって…」

愛しく抱きしめた…やっと記憶を取り戻した妻と身体を重ねる時間…

もう…失うものか…

再び口唇を重ねる…


「…閣下…もう…あの…」

リリエルは赤くなりながら呟く


「…何がほしいのか?…言ってみろ…吾輩はわからないぞ?

…欲しい物はなんだ…?」

耳元で囁くと身体をビクつかせる

「…閣下の…」

リリエルは恥ずかしそうにイザマーレの耳元で囁いた

「…いい子だ…」

イザマーレは微笑んだ




何度もいかされ気を失いかけても再び愛撫され、愛し合う……




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