top of page

時空の旅


夢のような婚姻の儀式は

それぞれの思惑を纏いながら、ゆっくりと

夜明けを迎えようとしていた


ダンケルはダイヤを

そしてイザマーレはリリエルを


心ゆくまで愛し合いながら………







そんな中、時空の狭間で姿を消しながら、

ゆっくり移動する森の形をした飛行船。


ベルデとラァードルが、楽しい旅を続けていた


「ラァードル、お腹すいたでしょ。お茶にしようか。」

「ありがと♪♪スプネリア、お前も来いよ!」


「わーい!リリア様、食べよ♪」

「ありがとうございます(^-^)

プルーニャ様もムーラン様もおいでよ~」

「す、すみせん和尚……いただきます」


今回の旅は、ベルデとラァードルの他に

前回お留守番をしてくれたLily‘sが同行していた。


リリエルからのおねだりが癖になりつつあったダンケルが

ベルデの休暇を許可する代わりに

ビデオの差し出しとLily‘sの参加を命じていたのだ。


それなりに甘く楽しいひと時を過ごしている



 
 
 

最新記事

すべて表示
校長のサロン

「理栄先生!!本当ですか…!!」 噂を聞きつけたスプネリアとリリア、ムーランの3名が駆けつけると 同じように見に来ていたプルーニャ、ダイヤと出くわす 「あら?早速、いらっしゃったわね♪お疲れ様です♪」 理栄がニコニコと微笑んで出迎える...

 
 
 
魔鏡学園

「イザマーレ、お帰り…っておい」 副理事長室で待ち構えていた守衛ウエスターレンが、一瞬固まる 「…浮気か?」 ニヤッと目を細めるウエスターレン 「ウエスターレン…馬鹿な事を言うな」 言葉とは裏腹に、静かに笑みを浮かべるイザマーレ 「あ、あの…」...

 
 
 
交錯

生徒会室で眼光鋭くモニターチェックしながら 紫煙を燻らせていたウエスターレン 突如、一番手前にあるモニターが光を放ち、画面にノイズが走る すらっとした指先を巧みに動かし、相手からのメッセージを受け取る 「…マジか。了解した。」 軍服を着こみ、すぐさま部屋を後にする …………...

 
 
 

コメント


©2022 by 里好。Wix.com で作成されました。

bottom of page