理事長室
- RICOH RICOH
- 2024年10月21日
- 読了時間: 1分
書類を提出するフリをして、理事長室にやってきたダイヤ
お揃いの特攻服姿のダンケルを見て微笑む
「陛下…本当に素敵♪あの…お願いが…///////」
可愛い表情を浮かべ、恥ずかしそうに俯くダイヤ
だが…
ダンケルは珍しく、ダイヤを睨み付けていた
「ダイヤ…いつも素直なのは良い事だが、
私以外の悪魔に対してカッコいいとは何事だ?」
「…ええっΣ(・ω・ノ)ノ! な、何のことです?」
驚いたダイヤはキョトンと首を傾げる
「…少し前から思っていたが…お前は本当に鈍感だな。
自分の心で呟く言葉にさえ、自覚がないのだな。
…まあよい。だからと言って、お前を手放す気はないからな。
来い、ダイヤ。私の闇に染めてやろうな…」
ダンケルと目を合わせた瞬間、
王室のベッドに押さえつけられていた
「…!!///////」
驚く間もなく口唇を奪われ、声を発することもできない
シーツに手を縫い付けられ、身動きも取れないダイヤの肌に
じっくりと舌を這わせていく
首筋を甘噛みし、紋章を色濃く染め上げる
頭がボーっとして何も考えられず、
ダンケルの闇に堕ちていくダイヤ
職員室で副理事長を見た瞬間の心の呟きを
すべて読み取られていたことにも
まだ気が付いていない…
美しく啼き続け、薔薇色に染められていく…
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