top of page

事の始まり

  • 2024年10月28日
  • 読了時間: 2分

ある日の事、

いつもは煙草の吸い殻を自分で処理しているラァードルだが、

雷神界より緊急の連絡が入り、そのままにしていた

魔界や雷神界の煙草はそのままにしていても周りに火が着くことは無い

ただ、人間界の煙草と違い特別な処理水があるのだ


だが、その事を知らないスプネリア

(もう、火事にでもなったらどうするの……?)


一度は灰皿の中で押し消しを試してみるが消えない

それならばと、普通の水をかけてしまう

その途端、大量の煙が噴出した


「きゃーーー!!」


悲鳴とともに大量の煙を吸い込んでしまい、その場に倒れ込む

彼女の悲鳴を聞いたラァードルと使い魔達が飛び込んできた


何が起こったのか瞬時に判ったラァードル


「すぐベルデを呼んで!紫煙を吸ってしまったって!!」

「は、はい、すぐお呼びします!」

「スプネリア!しっかりしろ!!こんな事になる前に

処理法を教えておけばよかった……吾輩の失態だ……」


スプネリアの身体を抱きしめ、ひたすら声をかけ続けるラァードル


連絡を受けたベルデが魔法陣から現れた

「スプネリアちゃんが紫煙を吸い込んでしまったって?」

「そうなんだ、処理法を教えてなかった吾輩もいけないんだけど

煙草の火を消そうとして、普通の水をかけたらしい」


「うん、状況は判った 最善は尽くすよ」




 
 
 

最新記事

すべて表示
校長のサロン

「理栄先生!!本当ですか…!!」 噂を聞きつけたスプネリアとリリア、ムーランの3名が駆けつけると 同じように見に来ていたプルーニャ、ダイヤと出くわす 「あら?早速、いらっしゃったわね♪お疲れ様です♪」 理栄がニコニコと微笑んで出迎える...

 
 
 
魔鏡学園

「イザマーレ、お帰り…っておい」 副理事長室で待ち構えていた守衛ウエスターレンが、一瞬固まる 「…浮気か?」 ニヤッと目を細めるウエスターレン 「ウエスターレン…馬鹿な事を言うな」 言葉とは裏腹に、静かに笑みを浮かべるイザマーレ 「あ、あの…」...

 
 
 
交錯

生徒会室で眼光鋭くモニターチェックしながら 紫煙を燻らせていたウエスターレン 突如、一番手前にあるモニターが光を放ち、画面にノイズが走る すらっとした指先を巧みに動かし、相手からのメッセージを受け取る 「…マジか。了解した。」 軍服を着こみ、すぐさま部屋を後にする …………...

 
 
 

コメント


©2022 by 里好。Wix.com で作成されました。

bottom of page