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小ネタ祭り Ⅱ


毎度、屋敷の夕食タイムにて♪♪


「そういや、ダンケルのやつ、ダイヤに縛られて

ウハウハだったそうだな(笑)」



「……(笑)」

含み笑いをするイザマーレ


「ダイヤごときの拙い魔力で、縛られるダンケルってのも笑えるな♪」


何気なく会話を聞いていたリリエル

「…縛る……?そうえいえば、ダイヤ様、

何やら楽しそうだったな……」


「……(汗)」


「閣下……教えて?」

いつものようにニッコリ上目遣いのリリエルに

毎度、お茶を吹き出すイザマーレ


後日、イザマーレに呼び出され

「リリエルに変な事を教えるな!!!!(怒)」

こってり叱られるダイヤ


「えっ……聞かれたから、つい(笑)」

開き直り、シレっと応えるダイヤ


「ん~閣下はいつも、リリエルのこと縛るのに

教えてくれないなんて、ずるい~。閣下のケチぃ~」

しょんぼりと口をとがらせるリリエル


「…とりあえず、亀甲縛りからやってみろ、教えてやるから(汗)」


「ええ~、難しくて面倒~(汗)

閣下はいつも、魔力で一瞬とか、ひどぉい~」


「あのな…誰かさんの可愛い魔力で

吾輩を縛れるわけないだろう(汗)」




「リリエル様、こうやるの♪」

「そうそう、上手いじゃないか(笑)」

いつの間にかダイヤと一緒に、会話に加わるダンケル


ニッコリ微笑みながら、イザマーレに迫るリリエル


「///わ、吾輩を縛ったら、何もしてやれないぞ?」

「……それは…イヤ~(´・д・`)」


ようやく諦めたかと安堵したイザマーレだったが

「閣下、どうせすごい魔力で解けちゃうんだし

チョットなら…いいでしょ?♪」


「///////……っ」

イザマーレの煩悩が弾け飛んだ……


もちろんその後、10万倍返しされたはず……(笑)






 
 
 

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