着せ替え魔形
- RICOH RICOH
- 2024年10月20日
- 読了時間: 3分
プライベートルームの中で、
早速ランソフに手渡された服を着てみる
オフホワイトのブラウスに、ピンクベージュのガウチョ。
シンプルに光るゴールドのネックレス
ゆったりしていて動きやすく、
嫌味じゃない程度に、リリエルの魅力を引き立たせる
「わあ♪ランソフさん、さすが♪すっごく可愛いお洋服……」
両手を伸ばして、鏡の前でクルクル回って喜ぶリリエル
シャワーを浴びて、バスローブ姿になったイザマーレは
リリエルの様子に笑顔になる
「ほお…似合うな。おいで、リリエル。近くで見せろ」
嬉しそうなリリエルを引き寄せ、膝の上に座らせる
「///////」
真っ赤になって俯くリリエル
(…ち、近くで見ても、すごく綺麗…か、カッコいい…///)
丸聞こえな心の声。
素知らぬ顔で髪を撫でるイザマーレ
「綺麗だよ、リリエル。よく似合ってる。だが…
気に入っているところ、すまないが、脱がせてもらうぞ…」
ゆっくりと口唇を重ね、今着たばかりの服を脱がせていく
ベッドに横たえ、見つめ合う
「…どうした?」
「…夢見てたことが、2度も起こるなんて…信じられなくて…」
大好きな悪魔に愛される…幸せ過ぎて、涙を浮かべるリリエル
「…夢ではない。これきりでもない。これからずっとだ。
いつも吾輩の傍に居ろ。何度でも愛してやる。永遠にな…」
深く口づけを交わし、舌を絡め合う
首筋から胸元まで舌を這わせ、赤い刻印を施す
そのまま全身を隈なく愛撫し、愛し合う…
…イザマーレの腕の中で目を覚ましたリリエル
「…大丈夫か?リリエル」
優しく囁き、髪を撫でられる
イザマーレの熱い愛撫に、何度も身体を震わせ
快感に酔いしれるリリエルだが、さすがにまだ2度目
一度繫がるだけで限界を迎え、すぐに眠り込んでしまう
「…すみません、イザマーレ様…
私、初めてでしたから、あの…///」
恥ずかしがるリリエルに微笑みかけるイザマーレ
「良いのだ。あまり痛まなかったか?怖くなかったか?」
「///はい…すごく、幸せです。イザマーレ様…」
心の底から嬉しそうに微笑むリリエル
湧き上がる食欲を必死に抑え、イザマーレは話題を変える
「そういえば、ランソフの言ってたカタログは見たのか?」
「え、あ…まだです。」
「一緒に見てやる。ほら…」
イザマーレは魔力で
テーブルに置かれたままのカタログを引き寄せ
リリエルに手渡す
「わあ♪すごい!ありがとうございます(≧∇≦)
う~ん…可愛いのばっかり…迷っちゃいます…」
そう言いながら、好みのタイプの服に目が止めるリリエル
「…それがいいのか?確かに、お前には似合いそうだな…」
そう言いながら、深く口づけ、舌を絡ませるイザマーレ
「///////…!……えっ!?」
驚いて真っ赤になり、続いて自分の姿にビックリするリリエル
今、カタログの中で見ていた服を身に纏っていたのである
口をポカンとしてイザマーレを見つめ返すリリエル
「プッ、クックックッ……」
イザマーレは思わず吹き出し、笑い出す
「///////あ……も、もう!笑わないでください!」
魔力で服を出して貰えた事に気づき、笑い出すイザマーレに
照れてプンスカし始めるリリエル…
そのまま4,5着、用意してもらったようである
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