花のお誘い
- RICOH RICOH
- 2024年10月29日
- 読了時間: 2分
Lily‘sと雷神夫妻、風神夫妻と過ごしていたリリエルは
イザマーレとウエスターレンのやり取りを逃さず察知して、
ベルデがポケットに忍ばせていた双眼鏡を魔力で引き寄せ
ニヤニヤしながら覗き込んでいた
「良かった~ε-(´∀`;)ホッ 閣下ったら、魔界を出てから
ずっと一睡もしてらっしゃらないんだもん。長官と一緒に
少しは休んで貰わないとって思ってたから(≧∇≦) 💕」
「リリエルちゃん…もう!それ、後で返してよ💦」
呆れながら、逃さず録画しているベルデ
そんなリリエルの元に、風帝妃が近づき、悪態をつく
「まったく。何なんだい、
あんたの旦那とウエスターレン様は…!!」
風帝妃の言葉にリリエルは笑顔で振り返る
「ふふ( *´艸`) イザマーレ様とウエスターレン様の事は、
誰も邪魔しちゃいけないのよ。素敵でしょ~(≧∇≦)💕」
「…(笑)まあ、確かにカッコ良くて可愛くて、最高な悪魔だね。
あんたの見る目は悪くないようだね」
呆れながらも、穏やかな表情で見返す風帝妃
「そうだ!Bletilla様、今度是非、魔界にもいらして💕」
朗らかに微笑むリリエルからの提案には
再び眉をひそめ、怒鳴りつける
「面倒だよ!!あんたらだけで帰りな!!」
慌てる風帝妃を無視して、
ベルデや雷帝妃に相談し始めるリリエルに
風神帝がにっこりと笑顔で承諾する
「そうだね、リリエルちゃん。是非とも招待してくれるかな?
Bletilla、そう照れるな。お前だって誘われて嬉しいくせに♪」
「そうよ、風帝妃。それなら、私たちも
ご一緒しましょうか。ねえ、帝💕」
「ハッハッハ、マミィのお誘いなら何処へでも行くさ♪」
雷帝妃を抱き寄せ、ウィンクする雷神帝
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