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起床タイム


朝食準備が整う頃、イザマーレとウエスターレンが戻ってきた


「あ、閣下、長官、おはようございます。コーヒーいかがですか?」


「おはよう、コーヒー砂糖無しで1杯くれるか?

それと、リリエルの分は部屋に持って行くから」


「……?リリエル様、どうかされたのですか?」


2魔にコーヒーを出しながら

リリエルの分だけと聞いて不思議に思うスプネリア。

ラァードルにこっそりその理由を教えて貰い、耳まで真っ赤になった


リリエルの分の朝食が整うと、

イザマーレはそれを受け取り広間を後にした


「そろそろ、こいつらも起こさないとな」


ニヤッと笑いコーヒーを飲みながら

Lily‘sに近づくウエスターレン


「おい!起きろ!!もうすぐ着くからな!」


その声に驚き飛び起きたLily‘s……


「はい、おはよう~朝食の準備出来てるから食べてね」

「昨夜はサムちゃんとウエスターレンのビデオ見て盛り上がったって?」

「……おはようございます///」


ベルデ、ラァードル、スプネリアの3名が

それぞれ朝食を運んできた


スプネリアの様子を見て明るく話しかけるバナトラ


「…スプネリアちゃん、昨日とちょっと雰囲気変わったね?」

「昨日、皆様からリリエル様の事や、色んな事をお聞きし

後ろ向きだった自分じゃダメって事に気づく事が出来ました///」


「まだ記憶は戻ってないけど、そういう事だから

また改めてスプネリアの事よろしく頼むね♪」


ラァードルとスプネリアの言葉に嬉しく微笑みながら頷く2名



 
 
 

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